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社員座談会

福利厚生・イベント・社風

ここでは福利厚生と社内イベントに関するインタビューをお届けします。福利厚生については、法定福利厚生である育児休業制度と法定外福利厚生の中のリフレッシュワーク(東京Baseの制度)を利用した社員の声をお届けします。また、年に4回行われる社内イベントについては、その内容と雰囲気をインタビューしましたので是非ご覧ください。

Talker

ファシリテーター

岩﨑 悠起親

Yukichika Iwasaki

総務部

中山 達文

Tatsufumi Nakayama

プロダクトデザイン部

今枝 なつみ

Natsumi Imaeda

プロダクトデザイン部

葛西 明子

Akiko Kasai

法律改正前から、男性社員でも育児休業を取得

育児休業制度について伺いたいのですが、この制度はいつどういった経緯で導入されたのでしょうか?

中山

総務部

ここ数年、育児・介護休業法の改正で男性の育休が注目を集めていますが、ティアンドデイではこの法律が改正される前から男性が育児休業を取得した前例があります。

岩﨑

ファシリテーター

中山さんは6月にお子さんが生まれましたが、育児休業はどれくらいの期間取得されましたか?

中山

総務部

私は4ヶ月取得しました。まず、子供が誕生してから1ヶ月半育児休業を取得して職場へ復帰し、その後2ヶ月半の育児休業を取得しました。

岩﨑

ファシリテーター

実際、育児休業は取得しやすかったですか?

中山

総務部

そうですね、前例があったということもあり取得しやすかったです。妻が安定期に入ったくらいのタイミングで上司に相談したところ「育児休業を取得しますか?」と上司の方から聞いてもらえたのはありがたかったですし、取得しやすい雰囲気であることを実感しました。こうした職場の理解があったので、取得から復帰までスムーズでした。

岩﨑

ファシリテーター

育児休業を取得するにあたって、周囲に配慮したことはありますか?

中山

総務部

私が休職している間、業務が滞らないようにすることを意識しました。引き継ぎ資料の作成したほか、業務を簡略化するため、自身の業務を洗い出し、これまで行ってきた業務の中からやらなくても問題ないものをやめたり、簡単なプログラムで自動化したりするなど、業務を整理してからお休みをいただきました。

岩﨑

ファシリテーター

育児休業を取得することによる自身のキャリアへの不安はありませんでしたか?

中山

総務部

そうですね、少し業務から置いていかれている感を受けましたが、上司や同じ部署の方から「大丈夫ですよ」と声をかけてもらったりしていたので、安心して育児に専念できました。

法律改正前から、男性社員でも育児休業を取得

貴重な新生児育児を夫婦で体験できた

貴重な新生児育児を夫婦で体験できた

育児休業制度を取得した際、ご家族からはどのような反応がありましたか?

中山

総務部

妻からは育児休業が取得できるなら取得してほしいと言われていました。よく里帰り出産をしてその後は暫く実家で子育てするといった例がありますが、私たちの場合それがちょっと難しかったので育児休業を取得しました。それに、育児休業を通して日々の子供の成長を見守ることができたというのはすごくよかったと思います。育児休業を取得した後、妻からも「出産から一ヶ月間は特に体調が悪かったので、育児や家事を一緒にできて助かりました。貴重な新生児育児を夫婦で体験できましたので、夫の職場には感謝しています。」という言葉をもらいました。

葛西

プロダクトデザイン部

男性の育休制度ができる前は奥さんが一人で育児をするのが一般的だったと思うので、中山さんの奥様もお子さんも幸せな時間を過ごせたんじゃないでしょうか。

中山

総務部

そうですね。私の親世代は仕事から帰ってきたら子供の寝顔しか見ることができなかったということが当たり前だったので、すごく恵まれているなと思います。

今枝

プロダクトデザイン部

奥様をワンオペ育児※ にさせないというのも、育児休業のいいところですよね。

葛西

プロダクトデザイン部

私は育児休業制度を利用した女性社員の声を集めてみたのですが、「育児休業を取得して復帰している同僚を見てきたので安心して育児に専念することができた」という話を聞きました。あと、育児目的休暇という5日間取得できる制度も利用できるので、これもすごくありがたいという話を聞きました。この制度は中学生まで利用できるので、学校行事の参加に利用している社員もいます。お子さんがいる社員が安心して働くことができるのもティアンドデイの魅力だと思います。

今枝

プロダクトデザイン部

育児目的休暇はあくまでも努力義務なので、こういう制度は取り入れたがらないイメージがありますが、ティアンドデイでは積極的に取り入れてくれるのでいい会社だなと思います。

(※)両親のどちらか一方、またはひとり親がおおくの家事・育児を一人で行うことを「ワンオペ育児」と呼びます。

仕事のモチベーションアップやアイデアの創出が目的

東京Baseにはリフレッシュワークという珍しい制度がありますよね。これはどんな制度なのか簡単に教えてください。

今枝

プロダクトデザイン部

リフレッシュワークは東京Baseだけにある制度で、主に仕事のモチベーションアップやアイデアの創出を目的とした取り組みです。リフレッシュワークは2ヶ月に1度利用することができます。リフレッシュワークを取得したその日1日は好きな場所で仕事ができるというもので、その日は常に仕事をする必要はなく、途中で映画や美術館に行ったりと文化的な活動であったり趣味の時間にあてることができるという制度になります。ただ、この制度は有給とは異なるので、常に仕事をする必要はないといいつつも、自身のやるべきタスクをしっかりとこなすことや業務連絡に対してレスポンスをする必要があります。 この制度は自分がリフレッシュする目的で利用することはもちろん、子育てに奮闘する配偶者のリフレッシュを目的とした使い方ができます。例えば、お子さんをオフィスに連れてくることがOKなので、同僚がお子さんを連れて来ることもあります。その間、奥さんには自分の時間を過ごしてもらう、といった使い方もできます。

岩﨑

ファシリテーター

これまでどんな使い方をされてきたか教えてください。

今枝

プロダクトデザイン部

そうですね、私は博物館や美術館へ行ったりするので「THE・文化的」な活動として利用しています。あとはお菓子作りとライブに行くことが趣味なので、家でお菓子を作ることを目的にして取得したり、午前中は仕事をして昼からやっているライブに行くといった使い方をしています。

中山

総務部

東京Baseに所属する全員が毎月必ずリフレッシュワークを利用しているのですか?

今枝

プロダクトデザイン部

いえ、人によります。それに義務ではないので、取得するかどうかは個人の自由です。

岩﨑

ファシリテーター

そうですね。私も東京Baseに所属しており、入社して4年目ですが、3か月前くらいに初めてリフレッシュワークを利用しました。その時は某物流ターミナルの施設見学に行ってきたのですが、外に出かけると刺激になりますし、リフレッシュにもなるので、いい制度だなと思いました。それに工場見学系は人気があるんですよね。土日は予約がいっぱいで行けないことがありますが、平日だと予約しやすいので競争率の低い平日にリフレッシュワークを利用して普段は行けないような場所へ行くことができるのも、この制度の魅力の一つかなと思います。

仕事のモチベーションアップやアイデアの創出が目的

リフレッシュワークを利用することで気持ち的なゆとりであったり、仕事に対するモチベーションアップにつながっていますか?

今枝

プロダクトデザイン部

先ほども少し話がありましたが、平日に利用できるというのは大きなポイントだと思います。基本的に土日は混雑する傾向にあるので、平日の人が少ないタイミングで好きなことに時間をあてることができると気持ち的にゆとりができるので、仕事のモチベーションアップに繋がっていると思います。

中山

総務部

たしかに、土日に混んでいる場所へ行くとすごく疲れますし、次の日からまた1週間仕事が始まるとなると大変ですよね。

今枝

プロダクトデザイン部

それに、美術館や博物館へ行くと「おんどとり」が使われていたりするので、こんな風に自社の製品が使われているんだっていうのを実際に見るのも、モチベーションアップに繋がりますね。

外部からの刺激を受けるいい機会だと思う

リフレッシュワークは松本Baseにはないのですが、この制度についてどんな印象をお持ちですか?

中山

総務部

今枝さんの話を聞いていて、平日に使えるのはいいなって思いました。たまに美術館とか博物館へ行って外部から刺激をもらってリフレッシュできるのはいいなと思いますね。

今枝

プロダクトデザイン部

そうですね。私はあれもこれも行きたいと思ってしまうので、毎月必ずリフレッシュワーク制度を取得しています。

葛西

プロダクトデザイン部

今枝さんと岩﨑さんの話を聞いて、素直にいいなって思いましたね。基本的にオフィスワークで日々業務に取り組んでいると外部からの刺激を受ける機会が少ないので、リフレッシュワークを利用すると気分転換になるでしょうし、仕事のモチベーションアップになると思うので素敵な制度だなと思いました。

岩﨑

ファシリテーター

もし松本Baseにリフレッシュワークがあったらどんな使い方をしますか?

葛西

プロダクトデザイン部

私は山が好きなので、「おんどとり」を持って日帰りで登って帰って来るっていうことをしたいですね。最近、松本Baseにランニングマシンが導入されたんです。このマシンは傾斜をつけることもできるので、仕事の合間にトレーニングして日帰りで行けるような近くの里山とか美ヶ原に行きたいですね。

中山

総務部

私は子供を連れて遊びに行きたいですね。特に子供向けの施設やイベントは土日だと混雑して十分に楽しめないこともあるので。松本Baseにはリフレッシュワークはないので、東京Baseの子育て世代の方の使い方を参考にして、子供をどんな場所に連れて行っているのか参考にさせてもらおうと思っています。

外部からの刺激を受けるいい機会だと思う

社員間でコミュニケーションを取って親睦を深める

社員間でコミュニケーションを取って親睦を深める

松本Baseでは焼肉パーティー・サマーパーティー・収穫祭・忘年会と年に4回イベントを行いますよね。それぞれのイベントの内容を教えてください。

葛西

プロダクトデザイン部

春は焼肉パーティーがあります。松本Baseには広い芝生の庭とビオトープがあるので、ピクニックのような雰囲気で焼肉を楽しめます。夏にはサマーパーティーがあり、松本Base敷地内のレストランの美味しい食事や、地元で活動されているバンドの生演奏、社員の企画による催し物を楽しみます。秋には社員有志の農園部が育てた野菜を、「おんどとり」をご愛用いただいているベーコン屋さんのベーコンと一緒に調理していただく収穫祭があります。 年末の忘年会は、敷地内のレストランでゆっくりと食事と飲み物をいただきながら一年の労を労い、社員間でコミュニケーションを取って親睦を深めています。

岩﨑

ファシリテーター

それぞれのイベントの雰囲気を教えてください。

葛西

プロダクトデザイン部

どのイベントも和気あいあいとした雰囲気ですね。焼肉パーティー・サマーパーティーは家族も集まるので、社員の子供同士が遊んだりして親睦の輪が広がる場にもなっていると思います。特にサマーパーティーの催し物は子供たちに大人気の様子です。

岩﨑

ファシリテーター

それぞれのイベントに対する感想を教えてください。

今枝

プロダクトデザイン部

焼肉パーティーやサマーパーティーは家族の参加がOKなので、家族の方にもティアンドデイのことを知っていただくいい機会になっていると思います。あと、長野県と東京都は物理的な距離があるので、業務上関わる方以外の社員と話す機会は少ないです。なので、こういったイベントを通して普段話さない方と交流をもてるのはとてもいいことだと思います。

中山

総務部

イベントの準備や片づけは、みんなが手分けして行うので、イベントの前後も親睦を深める機会になっているかと思います。

葛西

プロダクトデザイン部

普段は仕事をしている時の一面しか見ることができないんですが、ご家族とはこんな風に接しているんだ、という同僚の新たな一面を見ることができるのもイベントのいいところかなと思いますね。

年間を通してイベントは多い方になるのかなと思いますが、前職ではこうしたイベントはありましたか?

葛西

プロダクトデザイン部

私は忘年会くらいだったと思います。

今枝

プロダクトデザイン部

全社員で参加っていうイベントはなかったですね。

中山

総務部

前職は労働組合があったので、組合主催の暑気払い、他には所属部署での忘年会があったと思います。

岩﨑

ファシリテーター

会社イベントを行うことにより、社内でどんな効果が生まれていると感じますか?

葛西

プロダクトデザイン部

交流の機会が少ない社員と話したり、準備や片づけを積極的に協力して行ったりすることで、コミュニケーションや協調性が生まれて、その後の仕事にもいい影響が出ていると思います。

岩﨑

ファシリテーター

今年は「おんどとり」発売30周年を記念して、社員旅行がありますね。今回の旅行は家族の参加も可能なのですか?

葛西

プロダクトデザイン部

はい、今回は2泊3日で北海道に行く予定ですが、生まれたばかりのお子さんを持つ社員が多いので家族の同伴も可能となりました。ティアンドデイでは会社創業5周年、「おんどとり」発売5周年毎に社員旅行が企画されます。

終わりに

岩﨑

ファシリテーター

今回はティアンドデイの育児休業制度・リフレッシュワークを実際に利用した社員の声と、社内で開催されるイベントについての話を聞きました。ティアンドデイでは社員の”ライフワークバランス”を大切にしており、育児休業といった制度が取得しやすい環境が整っています。また、東京Baseではリフレッシュワーク、松本Baseでは季節ごとに行われる社内イベントと、各拠点の環境に合わせたユニークな福利厚生を用意しています。特にサマーパーティーは規模が大きく、幹事によって企画が異なるので社員たちは毎年楽しみにしています。
この記事を読んでいただき、少しでもティアンドデイの雰囲気が伝われば幸いです。

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